花たより カンガルーポウ

アレンジメントFlowerや

生け花に関わる人にとっては愛着あるカンガルーポー

カンガルーの前足のような花を

年1回咲かせる多年草です。

花は茎とともに細かい毛が密生し、

細長い筒状で、先端が6つに裂けています。

花は穂のように何輪も連なり、

横向きに片寄ったような独特の開き方です。

葉は剣状で、

花茎は1本のものと枝分かれするものとがあります。

オーストラリア南西部が原産の多年草。
11種もあるそうですよ😊

黄色やエンジ色はよく見かけますが
最近では、ピンク・黒・グリーンと様々な品種が見られ、お花との取り合わせも楽しめます。

  

原種のほか、

選抜系や種間交配によって

育成されたいくつもの品種が利用されています。

2000年ごろまでは、国内でも切り花、鉢物ともに、

比較的多く栽培されていたようですが
国内生産は減り輸入された切り花が多く出回ります。

 

私達にとっては馴染みの深いカンガルーポウですが、花?実?そのユニークな姿とネーミングに惹かれる方も見受けられます😊
何これ〜👀って感じかな。

草丈/樹高
20~150cm
開花期
4月~6月

参考 趣味の園芸

ITFA益子秀美でした