オランダ 花の物流量世界一の仲卸って・・・これで仲卸!!って○○にびっくり!
こんにちは!(^^)!
覚えてますか・・・・・。
すっかりご無沙汰
フラワーキャリアコンサルタント
益子 秀美です^^;
1・2・3月と逃げるように去り
そのまま一年の半分が過ぎな~んと7月
このまま後半戦に突入です。
実は6月末からベルギー・オランダと花視察に行ってきました。
(街並みが可愛いオランダ)
(跳ね橋・・・ゴッホの絵で有名です)
オランダと言えば世界一の花生産・物流量です。
世界一は見ておきたいですよね!!
花市場に行く前に、先ずは仲卸から!(^^)!
仲卸というのは市場でオークション(競り)で落とした花を
さらに細かく輸出や店舗に卸していくための流通システムです。
日本でも多くあります。
ITFAではプランツパートナー様でお世話になっています。
オークション(競り)では花によってですが
100本・50本単位で仕入れなくてはなりませんが
仲卸だと、25本・10本・5本単位で購入できます。
お花屋さんは1本単位で買えますよね(^^)v
オランダの仲卸業者の中でも
輸入を多く取り扱っている仲卸業者
HILVERDA DE BOER
100年の歴史を持つHILVERDA
オークションしたものを輸出しています。
ヨーロッパ全域と
中東、アフリカなどに毎日
20以上の国と一億本以上の流通の拠点です。
200名の職員がおり
中でも15名のバイヤーは
国ごと、種類毎を担当して毎日セリでおとし流通しています。
冷蔵庫状態の作業場は、スピーディに動いています。
日本最大、世界第二位の大田花市場並みの大きさがあります。
これで仲卸!!
大きさにびっくり!!
何?!これ??
ネットオークション用の撮影場です。
三つのカメラの中から一番良いものを採用ですって(^ ^)
今はネットで商品を落札できるので
画像も重要です・・・が
最も重要なのは
誰が生産したか!!重要!!
だそうです。
鉢物は全体からすると少しでした。
といっても全体が大きい^^;
市場からオートメーションで
コンベアにのり花が運ばれバケツもコンベアで市場に戻されて行きます。
(この時期は閑散期ですのでコンベアの花は終わっていました。)
ですから、
広い敷地ではありますがお隣に世界最大の花市場があるんです。
また、HILVERDAは
仲卸業務だけでなく
巨大花グループになっており品種改良から栽培も手がけています。
カーネーション ガーラント風についたアルストロメリア
色や形も日々新種
HILVERDA 生産ブリーダー会社社長のポールに
案内して貰いました。
トンブッシュケーキとお茶と頂いてる間、
流通場から農場への送り迎えしてくれるポール社長;^_^A
皆様とても親切です。ありがたい(^_^;)すんません。
SPカーネーション
載せきれないほどの種類
さらに番号で表されているシークレットの新品種苗もあります。
撫子も丸く大きく咲きます
クリスマスローズグリーンは
アレンジしやすい長さと茎の安定感があります。
スターチス系の生え方初めて見ました。
アルストロメリアの品種の多さにビックリ!!
まだまだきりがないほど
色や形、素敵でした~
これが仲卸?? 規模や事業内容にびっくり!!
HILVERDAのお花は品質管理も行き届いており
高値ではありますが、間違いの無い発育、
品質が保証されています。
午後からは HILVERDAのお花を使って
オランダでトレンドを生み出している
INGEデザイナーのレッスンです。この続きはまた改めて!!
世界一のオランダ
最前線オランダ第一位の仲卸 HILVERDA のご紹介でした。