ヤマボウシ
「ヤマボウシ」という名前は
花の姿が、比叡山延暦寺の「山法師」に似ていることが由来だそうです。
中央の丸い花穂を坊主頭に
4枚の白い花びらを白い頭巾に
見立てています。
本当の花は
白い4枚の花びらのように見える
中心の黄緑の部分になります。
沢山のお花をつけます。
やがて、白く変わり
秋になると、花はイチゴのような
赤くて甘い果実となり、
食べられます。
ジャムや果実酒にします。
赤く熟す赤い実が、桑の実に似ているため「山桑(やまぐわ)」という
別名もあります。
こちらは、中国の桑の実
ヤマボウシの
花びらに見えるのは
つぼみを包んでいたものが変化した
「総苞(ソウホウ)」と呼ばれるもの
です。
庭木にも人気で。
今を盛りに咲いています。
ITFA益子秀美でした