教会ブライダル装飾
李舟先生からです。(^_^)v
先週末、教会の挙式の装飾がありました。
生け花の後輩Mさんが、ご恩ある方の結婚式の装飾を依頼され、
「生け花以外全く未経験ですが、飯沼先生にご指導を仰げばなんとか出来るだろう」と、引き受けたそうです。
では二人三脚でやりましょう!とゼロからのスタート!
Mさんにとっては生まれて初めてのブーケ、ブートニアのレッスンから始め、テープ、ワイヤーの扱い方、リボンの作り方、などなど短期集中レッスン。
準備計画をたて、花選び、デザイン、本数割出し、東京堂に買い出し、制作、搬入、セッティング。
挙式前日セッティング中に新郎新婦が挨拶に見えました。花を見るなり新婦はポロポロと大粒の涙、Mさんと私の手を取って有り難うあり難う、有り難うと大感激して下さいました。
私も嬉しくて胸がいっぱいに…
喜んでいただく瞬間の、このやり甲斐、充実感、達成感こそ花仕事の醍醐味なんですよね!
因みに新婦は知る人ぞ知るゴスペルシンガー!美人でパワフルでチャーミングなレディです。
当日は150名ご出席予定とのことで、神父様やお手伝いの方々も忙しく準備されている最中でしたので、あまり写真が撮れなかったのですが、雰囲気だけでもお伝えできるでしょうか。
祭壇の花は新婦のお好みで淡いブルーのデルフィ二ュームとパステルピンクのオールドローズを中心に、スマイラックスを足元まで垂らして、Mさんが生け花手法で仕上げました。
(教会の十字架は、壁をくり抜いたガラスで、空からの採光が青く輝く素敵な仕組みになっています)
新年早々幸せな花仕事でした。
訓練で、ブライダル装飾はお手の物の
李舟先生^_-☆
本番の感動と共にお伝え下さいましまた。