若松の格花1

今日のレッスンは今井先生による

正月にちなんで若松の格花、未生流伝承花です。

未生流は200年前から自然の形を取り込み五行陰陽や虚と実からなりたつと言う興味深い いけばなの歴史のお話から始まり。

主位

客位

と、床の間の明かりとりの位置によって

向きが変わりる成り立ち。

今日は天・地・人を現す三才の花形、

松の花態は、真・行・草の真になります。

と、実技だけでない理論から。

7束の水引で相生結び、共に生きるの意味があるそうです。相生尚縁起が良い✨

益子も未生流の師範ですが、すっかりご無沙汰で忘れておりました^_^;

足元の美しさ、引き算の美と空間の調和。いけばなの中でも格花が特に好きです。見ているだけで気持ちが凜とします。

菊、ヒバ、水仙、杜若、ヒオウギ

いつか大阪の花展で見た桜の格花は、今井先生との出会いにもなった気がしています。

地味に見えるかも知れませんが、和花の真髄が模られていると思います。

Kクラスのみんなも見に来てくれました。

明日は、実技編(^O^☆♪

 

ITFA益子秀美でした。