若松の格花2

お正月に若松を!

伝承花、若松を今年芽吹いた若竹に生け込みます。

竹にまた木をいれます。

また木は枝でも作れますが、今井先生が竹のまた木をご用意下さいました。


サイズに合わせて切るのですが、マタの部分に枝が7本入るように調節して仕込みます。

日の光の方向に日に向かう伸びゆく枝、用をいれ、用前、陰陽の陰を表す留、真っ直ぐな中心になる枝体、体の前に緑、留添え、体添え、計7本の若松をためながらいけます。

松の枝はボコボコしているので、藁で優しくかつ美しくなる様に磨きをかけます。


足元がお行儀よく揃っているのがわかりますか?

かっこいい!

見てるだけで気持ちが爽やかになる!

などと感想をもらい。良いお正月が迎えられそうな気がします。

一手間、ふた手間に 入れた人の気持ちが伝わります。
ITFA  益子 秀美でした。

国際トータルフローリスト協会のフラワースクール

フラワーデザイナー・フラワーアーチスト。
花に描く夢を実現できないのは、方法が解らないだけかもしれません。

夢・想いを形にしましょう。
経験豊富な講師陣がフラワーキャリアを、サポートしてまいります。