母の日=カーネーション の ヒ・ミ・ツ
こんにちは!(^^)!
フラワーキャリアコンサルタント
益子 秀美です。
GWも終わり2日ほど通常業務があった先週・・・
GW中もあいま合間にお仕事をしながらも、
なにげにおやすみモード(^^♪
五月晴れのごとくノー天気に5月も半ばに向かっています。
いえ、お花の現場はノー天気どころか
五月晴れを楽しむどころではなく大忙しの事だったでしょう(@_@;)
そう!!
昨日は、母の日
いろんな意味で
お疲れ様!!です<m(__)m>
母の日は終わったしまいましたが・・・。
このあたりでゆっくりカーネーションについてご紹介しましよう。
だって、やっとカーネーションの価格が落ち着きますもの(笑)
母の日でカーネーションをもらった方も、
あげた方も、もらえなかった方も
自分の為に買ってみませんか?!
あっ!益子か~(T_T)
カーネーション欲しかったなぁ~
カーネーションの由来
カーネーション=母の日の秘密
カーネーションは、なでしこ属の植物で、
属名を「dianthus(ディアンツス)」といいます。
「dianthus」は、
ギリシャ語で神を意味する「dios(ディオス)」と
花を意味する「anthos(アントス)」に由来いています。
また、キリスト教では、
十字架を背負ったキリストを見送った母マリアの涙の跡に
そして、キリストが復活した時にカーネーションが咲いたといわれています。
白いカーネーションは
生前のキリストとマリアの涙を表し
赤いカーネーションは
キリストの体から散った血や
キリストの復活を象徴しています。
母の日=カーネーションとなったのは・・・。
アメリカのアンナ・ジャービスが
「母の日」制定するために働きかけたからです!(^^)!
アンナは、フィラデルフィアの教会で母親の追悼式を開きました。
追悼式では、母親の好きだった白いカーネーションを捧げ
参加者に1輪ずつ手渡しました。
その後、アンナは「母の日」を祝日にする活動を続け
5月第2日曜日・・・「母の日」と制定されました。
また、アンナの母ミセス・ジャービスは
戦争や病気で8人の子供を失いながらも
残った2人の娘を、女で一人で育て上げた強い母
であると同時に、社会活動家でもあり全ての人々に母親の愛情を注ぎました。
「母の日」は全ての母親の社会への貢献を讃えるための祝日ともいえます。
その後、
存命する母親を持つ人は赤いカーネーションを
母親を亡くした人は白いカーネーションを
自分の胸に着けるようになりました。
これは、アンナの提案でした。
この風習が、時の流れと共に
母親にカーネーションの花を贈る
風習へと変わっていったそうです。
いまでは、いろんな色のカーネーションで
アレンジや花束、ブーケ等が送られるようになりました。
動物アレンジ(ウサギ)やキャラ(キティ)などは
白いカーネーションが無くてはならないですよね(*^_^*)
デザイン性かたの色ではなく、
カーネーションの色別花言葉について触れてみましょう。
カーネーションの色と意味
今では、様々な色のカーネーションがあります。
サントリーのムーンダスト(青いカーネーション)はブームにもなったほどです。
青いカーネーションと言われてますが・・・紫なんです
赤に青い色素を入れていくと
紫→→→→→青に近づいて行っているからですね(*^^)v
それでは
カーネーションの色ごとに違う花言葉
を紹介しましょう。
- 赤:「真実の愛」「愛情」「情熱」「母への愛」
- 濃い赤:「私の心に哀しみを」
- 白:「尊敬」「純潔の愛」「亡き母を偲ぶ」
- ピンク:「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
- オレンジ:「集団美」「純粋な愛」「清らかな慕情」
- 黄色:「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
- 紫:「誇り」「気品」
- 青:「永遠の幸福」
カーネーションだけでなく
薔薇
アジサイなども定番になってきています。
母の日だけでなく
お母さんに感謝をこめて♫
お花のプレゼント!
(^_^)/喜ばれますね。
母の日は終わっても、参考になったらイイネ!の応援よろしくお願します(^○^)