3月3日はひな祭り!(^^)! お雛様って○○なんです。
「あけましておめでとう!
お正月の豆知識」
以来の投稿です(-_-;)
ご無沙汰しています。
よく言ったものです。
一月行く・二月逃げる・三月去る
三月去るのその前に!!
3月3日はひな祭り!(^^)!
『灯をつけましょ ぼんぼりに…』
ひな祭りについてのうんちくです!!
女の子の健やかな成長を願い、
ひな人形を飾りお祝いする日本の春の伝統行事!!
桃の花…は必須アイテム!
菜の花に、チューリップ、スイートピー、青麦等組合せ この季節お花屋さんに登場してますね〜(*^^)v
実はこのひな祭り、
もとは邪気が入りやすい季節に「穢れ」を祓うための儀式だったとか…(ー_ー)!!
さてさて・・・「日本のひな祭りのルーツとは!!」
3世紀前後の古代中国で行っていた風習に基づいたもののよう…
漢の時代の徐肇(じょちょう)という男おり、
3人の女児をもうけたにも関わらず、3人とも3日以内に死んでしまい、
その嘆き悲しむ様子を見た同じ村の人たちが酒を持ち、
3人の女児の亡骸を清めて水葬したことに由来。
平安時代にはこの季節邪気が入りやすいと考えられ、
3月最初の巳の日=上巳(じょうみ)「上巳の祓い」といって、
陰陽師を呼びお祓いをさせ、自分の身に降りかかる災難を自分の生年月日を書いた紙の人形(ひとがた)に移らせて川に流したり、草木や紙などでかたどった人形(ひとがた)で自分の体をなでて穢れを移し、川や海へ流す儀式が「流しびな」の言われです。
日本各地にこの名残は現存です!
「上巳の祓い」は武家社会へと浸透、
室町時代の頃に3月3日と固定され祓いの行事でした。
女性のお祭りとなるのは、江戸時代のこと。
徳川幕府によって「上巳の節句(3月3日)」が「五節句」のひとつに定められ、
「人日の節句(1月7日)」「端午の節句(5月5日)」「七夕の節句(7月7日)」「重陽の節句(9月9日)」と並ぶ、重要な年中行事となりました。
「上巳の節句」は男女の区別ない行事でしたが、
「端午の節句」が男の子の節句として祝われるようになったことに対して、
3月3日が女の子の節句として定着するようになりました。
「桃の節句」という別名は、
桃の開花時期に重なるというだけでなく桃の木には邪気祓いの力があり、
節句を祝うのにふさわしいと伝えられています。
同様に柳も生命力が強く、健康を祈り飾ります。
「ひな人形の原型「人形」」
平安時代、宮中で幼女が遊ぶ小さな人形、
ひいな遊びの人形と、身代わりとなる人形(ひとがた)が結びつき、
人の厄を受ける男女一対の紙製立雛が誕生。これが「ひな人形」の原型です。
やがて人形作りの技術が発展し、
ひな人形は流すものから飾るものへと変化。
上流階級では、嫁入り道具に豪華なひな人形を持たせるようになり、
婚礼の様子や婚礼道具を模したものが好まれるようになり、特に江戸時代以降、ひな人形はその家の財力の象徴として華やかさを増してゆき、最初は「内裏雛」だけだったものから、二段、三段・・・七段と、豪華な雛壇を飾るようなっていきます。あまりの過熱ぶりに、江戸幕府は贅沢を制限する禁令を出したほどだそう。
また、初めは若い娘たちが主役だったひな祭りの行事に、
赤ちゃんが加わるようになります。
女の子が生まれるとひな人形を用意して、その子の形代(かたしろ)と考えて飾り、
“どうぞ災いがふりかかりませんように、また、美しく成長し人生の幸福を得られますように”という願いを込めてお祝いする「初節句」の風習が広まり、祓いの儀式であったものが徐々に女の子の成長と幸せを願うお祭りとなって庶民にも定着。
女の子が生まれると、娘の両親は
雛飾りを贈る事が慣わしになるほどになりました。
「お雛様の飾り方」
関東では自分から向かって左に男雛、
右に女雛を置くとされますが、
京都は逆です。
向かって右が男雛、左が女雛になります。
これは御所の伝統にならったもので、左大臣・右大臣で左大臣が偉いように、
左が位の高い位置とされているためです。
というのは、御所の紫宸殿は南向きに建てられており、天皇から見て日が昇る方角(東)は左、ということで、位が高いのだそうです。京都の地名「右京区」「左京区」もこれにならったもので、実際地図でみると左右が逆になっています。
「お雛様とお嫁入り」
昔よりお雛さんは、1年に1回は必ず出す事、3日が過ぎるとすぐに片づける事!
お雛さんは出しっぱなしにしとくと、お嫁に行けなくなるとか・・・
雛壇は、3月2日を「宵の節句」、4日を「送り節句」といってまだ出しておきますが、5日を過ぎるとすぐ片づけなければ、その家の女の子がお嫁にいくのが遅くなるという言い伝えがあります。
長く続くしきたりには、云われもいろいろ・・・(*^_^*)
この日ばかりは、チラシ寿しに蛤のお吸物 少し甘味のひなあられ・・・
食したくなるのも身についた習慣かもしれません
ひな祭りについてご紹介でした(^○^)
「桃の花についてご紹介」
科・属名: バラ科モモ属
和名: 桃(モモ)
別名: 花桃(ハナモモ)、毛桃(ケモモ)
英名: Peach blossom
原産地: 中国
色: ピンク、赤、白
開花時期: 3月~4月
出回り時期: 3月~4月
花持ち期間: 3~4日程度
桃の花の花言葉は ・天下無敵 ・チャーミング ・私はあなたのとりこ
春よ来い早く来い♪
もうすぐ3月、春はすぐそこです。
久々の投稿、三月に向けてひな祭りについたでした(#^.^#)
桃を飾って厄払い。
お雛様を祝ってみませんか?
参考になったらイイネ!の応援お願いします(*^^)v
では、5月節句になる前にお目にかかれますように!!