基金訓練状況
ブログアップがすっかり 遅くなり申し訳ありません。
ご無沙汰しました ITFA 花MONY益子 秀美です。
先ずは皆様 お変わりありませんでしょうか?
ご家族は?ご親戚・ご友人は?
停電や交通機関の乱れ・余震・原発放射能汚染の不安
大丈夫ですか。
体力・気力温存しながらしっかり ご自愛下さい。
そして 大切な方たち 被災地域の方々に 元気・優しさを分けてあげてください。
現在 ITFA 基金訓練の状況です。
東京スタジオ開講中 「フラワーデザイナー・販売総合養成科」
は地震当日 職場体験修了から全員無事帰宅。
(交通機関の乱れの為 時間はかかった模様)
休日明け14日~18日まで、余震・計画停電など先行き不透明のため休校としました。
連休明け 22日より実技(通常カリキュラム)からの訓練再開予定。
神戸校「フラワービジネス総合養成科」
予定とおり 22日開校式
茨城校「フラワービジネス総合養成科」
現地被災の為 各種手続きセンターが機能していません。
教室建物の安全確認・確保
余震・受講者の安全を考慮し 29日の開校延期と致します。
予定は5月9日より・・・・
入校予定の方へは今後の状況で随時 ご連絡いたします。
ご本人の変更等ございましたら ご一報下さい。
どうか 皆様 くれぐれもお気をつけて。
馬渕商事 馬渕祥宏会長より 福島原発に関する情報をいただきました。
下記に表記いたします。ご参考まで
各位
先程の英国大使館での記者会見の内容ですがご連絡します。
これが真実に近い内容の様に思えますので。
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さきほど東京の英国大使館の会見から戻ってきました。日本の原発の現状についてでした。英国政府主席科学顧問(Chief Scientific Adviser)ジョン・ベディントン (Sir John Beddington)が代弁者をつとめ、数名の原子力発電の専門家も同席しました。日本の現状について、彼らの状況判断は下記の通り:
●比較的悪い場合(1個の原子炉の完全メルトダウンとそれに基づく放射性爆発の場合)、避難エリアの50キロは人の健康の安全を守るために十分な距離でしょう。もっと最悪な状況でも、(2個以上の原子炉がメルトダウンする場合)1つの原子炉のメルトダウンのときと比べ、被害にさほど変わりはないでしょう。
●現状の20キロ退避指示区は現状の放射能レベルにたいして適切な範囲でしょう。このまま炉心への海水注入を続くことができれば、大きな事件を防ぐことができるでしょう。これからさらなる地震と津波が起きた場合、海水注入ができなくなる可能があり、その場合上記のメルトダウンが起こる可能性があるでしょう。
●基本的に、専門家は東京住人の健康への悪影響はありませんと予想してる。健康に悪影響を起こすために現状の放射能の何百倍のレベルが必要。専門家はそのような状況にはならないと言う。(しかも、専門家は妊婦や子供へ影響するほどの放射能を基準にしていた。健康な大人にとってはさらに放射能のレベルが高くならないと影響はないという。)
●専門家は風向きは関係ないと言う。東京は現場から十分離れてるので、影響はないでしょう。
●海水注入を続けることができれば、原子炉が冷え、10日間後に状態は大きく上向くでしょう。
●日本政府からの情報は複数の独立した団体によりモニタリングされつづけ、放射能のレベルに関しての情報は的確と判断されてる。
●チェルノブイリとは全く別な状況です。チェルノブイリの場合、原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続けた。チェルノブイリでさえ、50キロに避難ゾーンがもしできたら、十分に人の健康を守ることはできたでしょう。チェルノブイリの場合、事件から何年も後まで現地の食料や水に含まれた放射能は一切モニタリングされなかったと、危険性についての情報も全く知らせなかったせい、汚された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた現地の人々が病気になった。事実は隠されたチェルノブイリの事件とくらべ、今回の非常に開かれた福島の事件もその意味でも大きく異なるでしょう。
●ブリティシュスクールの学長が、休校をつづけるべきかどうかを尋ねた。専門家の答えは、放射能に関する恐れのためならば休校は必要ない。余震や建物の状態などに関する理由はありえるかもしれないですが、科学的に放射能の恐れは 子供にとっても全くありません。
●ヨード剤の補充に関して、専門家はヨード剤は現場で放射能を体内に吸収した場合や汚れた食料を食べた場合だけ必要と説明した。それに、ヨード剤の長期的利用は健康によくないと話した。
会見は驚くほどフランクで正確でした。専門家の判断によれば、原発からの放射能の恐れよりも、地震と津波からの被害はもっと大きな問題でしょう。
専門家の判断を信じましょう!